生活困窮世帯などに食品配布 板橋区と区社会福祉協議会「地域一体となり支援継続へ」

2024-08-26 HaiPress

配布会運営に携わった関係者やボランティア=板橋区で(区社会福祉協議会提供)

東京都板橋区と区社会福祉協議会は、区内のひとり親世帯や多子世帯、生活困窮世帯など100世帯を対象に、食品配布会を蓮根地域センターで開いた。

配布会は2020年から年数回開いており、今回までに延べ2305世帯を支援した。今回は、区と災害時の相互援助協定などを結ぶ山形県最上町の農家から贈られた新鮮な野菜や、東京けやきライオンズクラブからの米のほか、レトルト食品や菓子、日用品などを事前に申し込んだ世帯に配った。地域の相談窓口や子どもの居場所などの情報も提供した。

参加者からは「ひとり親で子どもがまだ小さく、相談相手もいない。こうした機会は本当に助かります」といった声が寄せられたという。

区社協の久保田義幸事務局長は、物価高の影響で食品の寄付が減っているとして「地域一体となり今後も支援を継続したい」と話した。(中村真暁)


免責事項:この記事は他のメディアから複製されています。転載の目的は、より多くの情報を伝えることです。このウェブサイトがその見解に同意し、その信頼性に責任があることを意味するものではなく、法的責任を負いません。 このサイトのすべてのリソースはインターネット上で収集されます共有の目的は、すべての人の学習と参照のみです。著作権または知的財産権の侵害がある場合は、メッセージを残してください。